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2017 38.0cm×45.5cm Untitled Acrylic on Canvas

JIMI HENDRIX

初めてジミヘンを聴いたのは15歳の時だが、その時のことは昨日のことのように鮮明に覚えている。
エレキギターを始めてバンドを組んだばかりの頃だった。
(その頃は主に、The BeatlesやDeep Purple、Led Zeppelin、King Crimsonを聴いていて、そのままバンドのレパートリーになっていた)
そんなある日、FMラジオでジミヘンの特集があり、カセットテープにも録音した。

初めて聴いたときは超ブッ飛んだ。
まず「Fire」(Live at San Francisco, CA, October 12, 1968)のドラムのスゴさに圧倒された。
60年代といえばビートルズのイメージしかなかったので、その時代にMitch Mitchellのようなドラマーが存在していたことが驚きだった。

そして「Purple Haze」(スタジオ録音)のリフで完全にやられた。
♩ what ever it is, that girl put a spell on me の後の旋律が全く想像を超えていたからだ。

それから「Hey Joe」(Live at Berkeley, May 30, 1970)のリフとギターソロを聴いた瞬間、今まで感じたことのない高揚感を覚えた。
その日を境に自分にとっての音楽が完全に変わってしまった。
録音したテープは毎日死ぬほど聴いた。